受講料の安さから、プログラミングスクール「ネオカレッジ」に興味を持ったものの、どんなスクールなのかよくわからず困っている、という方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、ネオカレッジに関する評判や口コミを徹底調査した結果について紹介していきます。
評判から見えてきた「利用するメリット・デメリット」や「ネオカレッジが向いている人・向いていない人」などについても解説していきますので、是非参考にしてください。
【本記事の信頼性】
- 執筆者は元エンジニア
- 大手プログラミングスクールのWebディレクター兼ライターを経験
- 自らも地元密着型のプログラミングスクールを運営
プログラミングスクール
■Webエンジニアの育成に特化 ■自社開発企業への転職成功率がダントツ ■ハイスキルを求める人に最適 |
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■サポートは半永久的 ■単価80万円以上の講師陣 ■AWSやJavaに強い |
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■受講料完全無料 ■最短1か月で卒業 ■教室への通学も可能 |
プログラミングスクール「ネオカレッジ」とは
画像引用:https://neocollege.jp/
ネオカレッジは、リーディングテック株式会社が運営する完全オンライン型のプログラミングスクールです。
2021年7月に開校した比較的新しいスクールですが、「人生を変えるオンラインスクール」をコンセプトに、未経験者でも最短1ヶ月でプログラミングスキルを習得できるカリキュラムを提供しています。
最大の特徴は、買い切り型で69,800円(税込)という業界最安値クラスの受講料金です。
一般的なプログラミングスクールの相場が30万円〜80万円程度であることを考えると、圧倒的な安さを実現しています。
この低価格は、実店舗を持たずにオンライン完結でサービスを展開することで、運営コストを大幅に削減しているからこそ可能になりました。
また、受講期間とサポート期間が無制限であることも大きな魅力となっています。
一度購入すれば、期限を気にすることなく自分のペースで学習を進められ、卒業後も永続的にメンターへの質問が可能です。
ネオカレッジの良い評判・口コミ
ネオカレッジに関する評判や口コミについて、徹底調査を行いました。
この項目では、調査から見えてきた「ネオカレッジの良い評判」について紹介していきます。
他のスクールより料金が安いので助かる
このような口コミにもある通り、受講料の安さは、多くの受講生から高く評価されています。
「プログラミングスクールの相場を考えると、ネオカレッジのプログラミングコースの受講料は7万円未満なので、圧倒的に安いです」という現役エンジニアの評価もありました。
特に、買い切り型の料金体系が好評で、追加料金が一切発生しないことに安心感を持つ受講生が多いようです。
「独学しましたが挫折しそうになったので受講しました。ここではSNSサービスをリリースするまでの過程を学べたので、1人で学ぶよりも遥かに効率的でした」という、公式サイトに掲載されている受講生の声からも、コストパフォーマンスの高さがうかがえます。
サポートが無期限なので安心
「サポートが無期限」という特徴も、評判が良いよいです。
特に、仕事をしながら学習する社会人にとって、期限を気にせずに自分のペースで進められるかどうかは重要でしょう。
という声も上がっています。
また、卒業後も質問ができる環境は、実務でプログラミングを使い始めてから生じる疑問を解決する際にも役立ちます。
フリーランスとして独立した後も、技術的な相談相手がいることは心強いサポートとなるでしょう。
現役のエンジニアから指導してもらえる
ネオカレッジの講師陣は、現役で活躍するエンジニアで構成されています。
上記口コミに登場する井上大樹氏は、「即戦力になるためのディープラーニング開発実践ハンズオン」という技術書を技術評論社から出版しており、その専門性の高さが評価されています。
実務経験豊富な講師から直接学べることで、単なる知識だけでなく、現場で使える実践的なスキルを身につけることができるでしょう。
ネオカレッジの悪い評判・口コミ
スクール選びの際は、良い評判だけでなく、悪い評判を把握することも重要です。
ここでは、ネオカレッジに関する悪い評判について紹介していきます。
開校したばかりなので口コミが少ない
ネオカレッジは2021年7月に開講したばかりのスクールであるため、受講生の口コミが非常に少ない状況です。
実際に、SNSでの口コミやレビューサイトでの評価もまだ少なく、受講を検討している人にとっては判断材料が限られています。
ただし、運営会社のリーディングテック株式会社は、システム開発やアプリ開発の実績があり、プログラミングに関する専門的なノウハウを持っている企業です。
スクールとしての歴史は浅いものの、カリキュラムの質や講師陣の実力は信頼できるレベルにあると考えられます。
受講コースが実質的に1つのみ
2025年6月現在、ネオカレッジで受講できるのはプログラミングコースのみとなっています。
この点について、物足りなさを感じる人もいるようです。
将来的には動画編集コースやデザインコースの開講も予定されているようですが、現時点では選択肢が限られているのが実情です。
プログラミング以外のスキルも同時に学びたい人や、Webデザインと組み合わせて総合的なWeb制作スキルを身につけたい人にとっては、他のスクールも検討する必要があるかもしれません。
逆に、プログラミングに特化して集中的に学習したい人にとっては、むしろシンプルでわかりやすい構成と言えるでしょう。
ネオカレッジを利用するメリット
ネオカレッジには、他のプログラミングスクールにはない独自のメリットが多数あります。
特に料金面とサポート体制において、受講生にとって非常に魅力的な特徴を持っています。
ここでは、ネオカレッジを選ぶことで得られる主なメリットを詳しく解説していきます。
未経験から1ヶ月でプログラミングスキルを習得できる
ネオカレッジのカリキュラムは、プログラミング未経験者を対象に設計されています。
基礎的な内容から始まり、段階的にスキルアップできる構成になっているため、プログラミングに触れたことがない人でも無理なく学習を進められるでしょう。
また、動画教材を中心とした学習スタイルは、視覚的に理解しやすく、繰り返し見返すことで知識の定着を図ることができます。
わからない部分があれば、無期限でメンターに質問できるため、独学で陥りがちな「つまずいて先に進めない」という状況を回避できる可能性が高いです。
買い切りで69,800円という格安料金で受講できる
ネオカレッジの受講料は69,800円(税込)という格安価格で、追加料金は一切かかりません。
この料金設定は、プログラミングスクール業界において破格の安さと言えるでしょう。
一般的なプログラミングスクールでは、月額制や期間制の料金体系が多く、学習期間が延びれば延びるほど費用がかさむケースもあります。
しかし、ネオカレッジは買い切り型であるため、最初に支払った金額以上の費用が発生することはありません。
さらに、今後コンテンツが追加されて価格が上がったとしても、既に受講している人には追加料金が発生しない仕組みになっています。
つまり、早期に受講を開始した人ほどお得になるという、受講生にとって非常に魅力的な料金体系となっています。
教材が常にアップデートされる
IT業界は技術の進歩が早く、数年前の知識が陳腐化してしまうことも珍しくありません。
ネオカレッジでは、購入後も教材が最新の状態にアップデートされ続けます。
無制限の受講期間の中で教材が随時更新されることは、大きな特徴の一つです。
この仕組みにより、一度購入すれば、追加料金なしで常に最新の技術トレンドに対応した学習ができます。
例えば、新しいフレームワークが登場したり、既存の技術に大きなアップデートがあったりした場合でも、教材がそれに対応して更新されるため、常に実務で使える知識を身につけられます。
ネオカレッジを利用するデメリット
ネオカレッジのデメリットとして挙げられるのは、まず無料体験や無料説明会が用意されていないことです。
「ネオカレッジでは、無料相談会や無料体験会などのお試し学習期間がありません」
このような口コミがありました。
また、転職サポートが含まれていない点も考慮すべきでしょう。
エンジニアとして転職を目指している人にとっては、自力で転職活動を進める必要があります。
そして、完全オンライン型であるため、対面での指導を希望する人や、他の受講生との交流を重視する人には向いていない可能性があります。
自己管理能力が求められる学習スタイルであることも理解しておく必要があるでしょう。
ネオカレッジの受講コースと料金
コース名 | 料金(税込) | 学習期間 | サポート期間 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
プログラミングコース | 69,800円 | 無制限 | 無制限 | Ruby on Rails、HTML/CSS、JavaScript、Git、AWS、Herokuなどを学習 |
デザインコース(予定) | 未定 | – | – | 開講予定 |
動画編集コース(予定) | 未定 | – | – | 開講予定 |
プログラミングコースでは、「Ruby(Rails)でオリジナルのSNSサービスを開発」という実践的な内容が含まれています。
学習できるスキルとしては、フロントエンド開発に必要なHTML5、CSS3、JavaScriptから、バックエンド開発のRuby on Rails、バージョン管理のGit、クラウドサービスのAWSやHerokuまで、Web開発に必要な幅広いスキルが網羅されています。
ネオカレッジに向いている人
ネオカレッジは、以下のような人に特におすすめです。
- 学習コストを抑えたい人
- 決まった時間に学習するのが難しい人
- 自分のペースでじっくり学習したい人
まず、プログラミングスクールの高額な費用がネックになっている人にとって、業界最安値クラスの料金設定は大きな魅力となるでしょう。
経済的な理由でプログラミング学習を諦めていた人でも、気軽に始められる価格帯です。
仕事や家事などで忙しく、決まった時間に学習することが難しい人にも適しています。
24時間365日いつでも学習できる環境と、無期限の受講期間により、ライフスタイルに合わせた柔軟な学習が可能です。
また、じっくりと時間をかけて確実にスキルを身につけたい人にも向いています。
期限に追われることなく、理解が不十分な部分は何度でも復習し、納得いくまで学習を進められます。
ネオカレッジに向いていない人
一方で、以下のような人にはネオカレッジは向いていません。
- 転職サポートを希望する人
- 対面で学びたい人
まず、転職保証や転職サポートを重視する人には不向きです。
ネオカレッジは格安でサービスを提供していることから、転職に関する支援サービスが含まれていないため、転職活動は自力で行う必要があります。
また、対面での指導や他の受講生との交流を重視する人にも適していません。
完全オンライン型のため、教室での学習や受講生同士の横のつながりを求める人は、通学型のスクールを検討した方がよいでしょう。
ネオカレッジに申し込むための手順
ネオカレッジへの申し込みは、以下の簡単な手順で完了します。
- ネオカレッジ公式サイト
にアクセスし、申し込みボタンを押す
- 必要事項を記入して完了ボタンを押す
- 登録したメールアドレスにログイン情報が届くので、その情報をもとにログイン
そして決済が完了すると、教材へのアクセス権限が付与され、動画教材の視聴やメンターへの質問が可能になります。
特別な準備や事前知識は不要で、パソコンとインターネット環境があれば、誰でもすぐに学習を始められます。
ネオカレッジに関するよくある質問
ネオカレッジの受講を検討している人が感じやすい疑問をまとめました。
年齢制限やカリキュラムの詳細、転職サポートの有無など、受講前に知っておきたい重要な情報について解説します。
年齢制限はある?
ネオカレッジには特に年齢制限は設けられていません。
プログラミングを学びたいという意欲があれば、学生から社会人、シニア世代まで幅広い年齢層の方が受講可能です。
実際に、キャリアチェンジを目指す30代・40代の社会人や、定年後の新しいチャレンジとしてプログラミングを学ぶシニア世代の方も受講されています。
プログラミングコースのカリキュラムを知りたい
プログラミングコースのカリキュラムは、7章構成の動画教材となっています。
プログラミングの基礎から始まり、最終的には、Ruby(Rails)でオリジナルのSNSサービスを開発し全世界に公開する形です。
具体的には、HTML/CSSの基礎、JavaScriptの基本文法、Ruby on Railsを使ったWebアプリケーション開発、Gitによるバージョン管理、AWSやHerokuを使ったデプロイまで、実務で必要となる一連のスキルを体系的に学べます。
転職サポートはある?
残念ながら、ネオカレッジには転職サポートサービスは含まれていません。
これは、受講料を抑えるために、教育内容に特化したサービス設計となっているためです。
ただし、習得したスキルを活かしてポートフォリオを作成したり、GitHubで成果物を公開したりすることで、独自に転職活動を進めることは十分可能です。
返金制度はある?
ネオカレッジの返金制度については、公式サイトで明確な記載がありません。
買い切り型のサービスという性質上、一般的な返金保証は設けていない可能性が高いです。
そのため、受講を決める前に、カリキュラムの内容や学習スタイルが自分に合っているかをしっかりと検討することが重要です。
まとめ
以上、ネオカレッジの評判や受講生の口コミ、利用するメリット・デメリットなどについて詳しく紹介してきました。
特に料金の安さに定評があるプログラミングスクールですので、学習コストを抑えたいという人には最適でしょう。
低価格で質の高い学習を実現したいという方は、利用を検討してみてもよいかもしれません。