プログラミングスクールを探していた際に、「RareTECH(レアテック)」のことが気になったものの、「本当に信頼できるスクールなのか?」「なぜ一部で怪しいと言われているのか?」と不安になった方もいるのではないでしょうか?
そのような方に向けて、本記事では、RareTECHを受講した人たちのリアルな口コミや評判を紹介しつつ、受講するメリット・デメリットなどについて徹底的に検証し、紹介していきます。
プログラミングスクール選びで失敗したくないという場合は、ぜひ最後までご覧ください。
【本記事の信頼性】
- 執筆者は元エンジニア
- 大手プログラミングスクールのWebディレクター兼ライターを経験
- 自らも地元密着型のプログラミングスクールを運営
プログラミングスクール
■Webエンジニアの育成に特化 ■自社開発企業への転職成功率がダントツ ■ハイスキルを求める人に最適 |
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■サポートは半永久的 ■単価80万円以上の講師陣 ■AWSやJavaに強い |
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■受講料完全無料 ■最短1か月で卒業 ■教室への通学も可能 |
RareTECH(レアテック)の特徴
画像引用:https://raretech.site/
RareTECHは、未経験から2年で希少型エンジニアを目指すITスクールです。
2020年に株式会社varが設立した、希少型エンジニアの育成に特化したオンライン完結型のITスクールで、他のプログラミングスクールとは一線を画す独特なカリキュラムを提供している点が最大の特徴となります。
完全な未経験者からでも、「採用率5%」という厳しい基準の開発現場で採用されるような希少型エンジニアの育成を専門としており、量産型エンジニアではなく問題解決能力を備えた価値の高い人材の育成に力を入れています。
その他の特徴については、以下の項目で解説します。
500ステップから成るカリキュラムで即戦力となるスキルが身に付く
RareTECHの特徴の一つが、「500ステップカリキュラム」と呼ばれる学習方法です。
希少なエンジニアになるために必要な学習内容を500に分けて、初心者でも理解しやすいものからステップアップして学べます。
この体系的なアプローチにより、基礎概念から応用技術まで着実にスキルを積み上げることが可能になっています。
1日1ステップずつ進めることで、500ステップが完了する頃には、「ネットワークスペシャリスト」「データベーススペシャリスト」といった高度な資格が取れるレベルにまで自然と成長していることが特色です。
学習スピードに厳密な制限がないため、ライフスタイルに合わせて調整できるのも受講生にとって大きなメリットとなっています。
開発現場で通用する実践力が身に付くチーム開発
RareTECHでは、ハッカソンが定期的に開催されます。
3〜5人のチーム対抗のため、チーム内外のライバルと競いながら技術力を高められるのが特徴です。
年4回開催されるハッカソンでは、学んできたことをアウトプットできる場で、チーム開発で必要な技術や知識を実践形式で学べます。
実際の開発現場を想定したチーム開発体験により、コミュニケーション能力や協調性も同時に養われます。ハッカソンに参加すると、実務で必要な開発経験を積めたり、就職活動時に使えるポートフォリオ(作品)を作成したりできます。習得度に応じたチーム分けも行われるため、初心者でも安心して参加できる環境が用意されています。
講師は全員現役エンジニア
RareTECHの講師陣は、全員現役で働く希少型のエンジニアであり、単価100万円以上で技術研修依頼をされるような人材で構成されています。
なぜこれだけ講師の質を高められるのかといういうと、RareTECHが優秀な人材を講師としてヘッドハンティングしているからです。
週2回のオンライン授業では、これらの一流講師陣から直接指導を受けることができ、365日24時間質問可能な環境も整っています。
過去の授業動画も300本以上が見放題となっており、復習や補習にも十分対応できる充実したサポート体制が構築されています。
RareTECHが「怪しい」と言われるのはなぜ?
RareTECHが一部で「怪しい」と言われる理由には、いくつかの要因が考えられます。
まず、一般的なプログラミングスクールが数ヶ月の短期集中型なのに対し、「じっくりと時間をかけて本質的な技術力を身につけることができます」という独特なアプローチが挙げられるでしょう。
従来のプログラミングスクールが3〜6ヶ月の短期間で転職を目指すのに対し、RareTECHは「2年間」という長期カリキュラムを採用しています。
この違いが、一般的なスクールとは異なる印象を与え、疑問視される要因になっていると考えられます。
また、「希少型エンジニア」という独自の概念や、高額な受講料も不安を感じる人がいる理由かもしれません。
しかし、後述する評判や、実際にRareTECHを利用した方の口コミをみていくと、悪い評判・口コミがほとんどないことに驚かされます。
つまり、サービス自体の質の高さが評価されているということでしょう。
「怪しい」というのは、受講前に一部の方がなんとなくで抱く印象であって、RareTECH自体に怪しい部分はなく、真剣に希少価値の高いエンジニアを育てようとしている、というのが、今回の調査における僕の結論です。
利用者の口コミから見えたRareTECHのメリット
どんなプログラミングスクールにも、利用するメリット・デメリットがあります。
まずは、メリットの方から紹介していきましょう。
RareTECHの利用には、主に以下のようなメリットがあります。
- 価値のある希少エンジニアを目指せる
- 初心者でもレベルの高いエンジニアになれる
- 現役エンジニアにいつでも質問できる
- ITスキルを継続的にアップデートできる
価値のある希少エンジニアを目指せる
「希少エンジニアの育成」を掲げているプログラミングスクールだけあり、そう簡単に替えのきかない人材になれると感じている方が多いようです。
RareTECHの大きな魅力は、単なるコーディングスキルではなく、問題発見・解決能力や最適なプログラム提案まで行える思考力を身につけられることです。
Python、Go、JavaScriptなどのプログラミング言語はもちろん、ネットワーク技術、Linux操作、データベース、セキュリティ、クラウド技術、AI/データサイエンス、UI/UXなど、多岐にわたる分野を学ぶことができます。
このような幅広いスキルセットにより、市場価値の高いエンジニアとしてのキャリア構築が可能になります。
初心者でもレベルの高いエンジニアになれる
基礎から応用まで段階的に学べるため、安心してスキル習得に取り組めるというカリキュラム設計により、完全未経験者でも着実にスキルアップできる環境が整っています。
実際に受講生からは、
「道筋がとても分かりやすい」
・・・といったような前向きな口コミが多く見られます。。
500ステップの段階的学習により、ITの基礎概念から高度な技術まで確実に身につけることができ、最終的には高度資格取得レベルまで到達することが期待できるでしょう。
また、マイペースで学習を進められる柔軟性も、働きながら学ぶ受講生にとって大きなメリットとなっています。
現役エンジニアにいつでも質問できる
365日24時間、いつでも質問できるという学習支援体制も評判です。
RareTECHの講義では、前述した「一流の希少型エンジニア講師」に回数無制限で質問できます。
毎日の学習の中でつまずいた部分や、案件の悩みまで、一流エンジニアから直接回答をもらえるのです。
単価100万円以上のトップエンジニアに直接質問できる環境は、他のスクールではなかなか用意できないでしょう。
受講生からも、「いつでも質問できる環境は最高」「時間の浪費を最小限にできる」といった満足の声が上がっており、学習効率の向上に大きく寄与していることが確認できます。
ITスキルを継続的にアップデートできる
月額1,980円の「卒業生プラン」により、卒業後も継続的に学習環境を利用できることが大きな特徴です。
IT業界では技術の変化が激しく、継続的なスキルアップが不可欠ですが、RareTECHでは卒業後も最新情報にアクセスし続けることができます。
またRareTECHには、就職・転職が決まったあとでも授業に参加できる環境があり、働き始めてからも授業に参加して学習を継続する受講生が多いようです。
現場で働きながらも最新技術や業界動向をキャッチアップできる環境は、エンジニアとしての長期的なキャリア形成において極めて有効です。
利用者の口コミから見えたRareTECHのデメリット
プログラミングスクールには、メリットだけでなくデメリットも存在します。
この項目では、RareTECHのデメリットについて紹介していきます。
- 挫折リスクが高い
- 受講期間が長い
- エンジニアとして転職できる保証はない
挫折リスクが高い
RareTECHでの学習期間は、最低でも1年、おすすめのコースは2年、とそれぞれ長い期間に渡って学習を継続する必要があります。
この長期間にわたる学習は、継続的なモチベーション維持が必要となり、途中で挫折してしまうリスクも存在します。
受講生からも、
「仕事との両立が大変」
・・・といった口コミがあり、働きながらの受講には相当な覚悟と時間管理能力が求められることがわかります。
地道にコツコツ学んで能力を高める、というのがRareTECHの方針なので、継続が苦手な人には厳しい面もあるという点は、入会前に十分検討すべきでしょう。
受講期間が長い
前述の通り、RareTECHでは、最短でも1年、基本的には2年という長期コースのみが提供されています。
多くのプログラミングスクールが2〜3ヶ月の短期コースを用意しているのとは対照的で、短期間でスキル習得を目指したい人には適していません。
他のスクールが3〜6ヶ月程度の受講期間を設定しているのに対し、RareTECHの2年間という期間は確かに長く感じられるでしょう。
急いで転職を実現したい人や、短期集中で学習したい人にとっては、長期間の学習はデメリットに感じられるかもしれません。
しかし、長期で学習するからこそ、深い理解と実践力が身につくという側面もあることは理解しておく必要があります。
エンジニアとして転職できる保証はない
RareTECHには転職保証がありません。
それは、わざわざ転職を保証をする必要がないほど、カリキュラムや講師陣に自信を持っているためです。
しかし、そうだとわかっていても、確実な転職を求める人にとっては不安を感じてしまうでしょう。
したがって、転職保証がない部分をデメリットだと見る人も少なくありません。
ただし、卒業時には高いスキルが身に付いている可能性が高く、エンジニア転職に失敗することなどあり得ないレベルに成長しているはずですので、転職保証制度の有無はあまり気にしなくてもよいかもしれません。
実際、RareTECH卒業生のほとんどが、エンジニア転職を成功させています。
中には、通過率5%の大企業への転職を成功させた卒業生もいるほどです。
RareTECHの実際の評判・口コミ
この項目では、実際にRareTECHを利用した人たちのリアルな口コミ・評判を紹介していきます。
良い口コミ・悪い口コミの両方を掲載しますので、是非参考にしてください。
RareTECHに関する良い口コミ
SNSや口コミサイトに掲載されている口コミや評判を見ると、ほとんどの受講生が満足している様子が伝わってきます。
例えば、以下のような声がありました。
「昨日、『#RareTECH(レアテック)』に入会しました!プログラミングができるだけでなく、エンジニアとして『基礎概念』を理解できるように、学習していきます。一つずつきちんと理解しながら進むことが、エンジニアになるための近道!!分からなかったら、すぐに質問できる環境がいい😆」
「6月29日 #学習記録 Udemy React Paiza Python入門 基礎学習 React講義の宿題のFBを講師にお願いし、記述の簡略化やその他色々な部分についてレビューを頂いた。コードの簡略化ついては元のコードよりかなり記述量が削減出来て感動✨FBを頂くってすごい勉強になる。#RareTECH #今日の積み上げ」
「RareTECHの何がおすすめって、受講生の方々の質が良すぎる。絶対学生時代沢山お勉強してきた人たちばっかだ!笑 けどたまーにこんなアホそうなコメントをする受講生もいます🙃 ってことで今年は #RareTECH 入会がかなりでかいイベントだったな。数年後あの時人生変わったって言ってると思う(笑)」
RareTECHに関する悪い口コミ
一方で、厳しい意見や課題を指摘する声も存在しました。
「【毎日コツコツ99】合計10分 タイピング10分 RareTECHステップは202のまま 仕事が激務すぎて朝活のみ。寿命削った感がすごい。体調崩したくないな (昨日の分) #今日の積み上げ #RareTECH」
「RareTechのプログラミングスクールやってみたい気持ちはあるが、ハーと聞いてビビってる…。経験者さんなどいれば、経験談など教えて欲しいです!#プログラミングスクール#RareTech#プログラミング」
ただし、全体的には非常にポジティブな評価が多く、RareTECHのことを正面から否定するような口コミ・評判はありませんでした。
RareTECHがおすすめな人
各スクールごとに特徴があることから、どんなスクールにも向き不向きはあります。
この項目では、RareTECHがおすすめなタイプはどんな人なのか?について紹介していきます。
年収にこだわる人
すぐに稼げるエンジニアではなく、年収1,000万円以上を目指せる希少なエンジニアになりたい方に、RareTECHはピッタリなスクールです。
短期的な収入アップよりも、長期的なキャリア形成と高収入を目指したい人には最適な選択肢といえるでしょう。
年収アップに関しては、卒業生によって以下のような口コミがありました。
「年収を120万円も上げることに成功!」
RareTECHで着実にスキルを身につけることで、大幅な年収アップが期待できることがわかります。
高いスキルを得たい人
IT全般のカリキュラムを学べるという強みを持つRareTECHなので、包括的で高度な技術スキルを身につけたい人にもおすすめです。
単一の技術に特化するのではなく、エンジニアとして幅広い知識と深い理解を得たい人には理想的な環境でしょう。
希少型エンジニアという概念のもと、プログラミングスキルに加えて問題解決能力や戦略的思考力まで養うことができるため、技術者として一段上のレベルを目指したい人に最適です。
初心者でも本気でエンジニアになりたい人
受講生の90%以上がIT未経験者で、年齢や職業に関係なく希少型エンジニアを目指せる環境が整っています。
したがって、完全未経験からでも2年間じっくりと時間をかけて基礎から学べるため、確実にスキルを身につけたい初心者にもおすすめです。
PCも持っていなかった臨床検査技師から、官公庁系のインフラエンジニアとして転職した事例もあり、どのような背景の人でも本気で取り組めば大きなキャリアチェンジが可能であることが実証されています。
RareTECHの具体的な強みや入会メリットについては、公式HPでも詳しく解説されているので、興味のある方は参考にしてください。
RareTECHの料金体系
2025年時点でのRareTECHの料金体系は、以下のようになっています。
受講期間 | 料金(税込) | 分割払い | |
---|---|---|---|
基本希少型コース | 1年間 | 960,000円 | 24分割まで対応 |
完全希少型コース | 2年間 | 1,320,000円 | 24分割まで対応 |
学生には学割が用意されており、通常料金の半額で受講できる特典があります。
また、月額1,980円の「卒業生プラン」により、卒業後も継続的にサポートを受けることが可能です。
分割払いを利用することで月額28,637円から受講可能という点も、経済的負担を抑えたい人にとってはメリットでしょう。
なお、カウンセリング日から3日以内に入会した場合に限り返金保証制度を受けられます。
2週間以内のキャンセルなら全額、6ヶ月以内のキャンセルなら差額分を返金してもらえるという安心制度も用意されています。
RareTECHに申し込む手順
RareTECHへの申し込みの流れは以下の通りです。
- 公式HPから無料カウンセリングに申し込む
- Zoom講義を体験する
- 入会する場合は支払いプランを選択する
1.公式HPから無料カウンセリングに申し込む
まずは、こちらのRareTECH公式サイトにアクセスし、画面下にある「無料カウンセリング予約ボタン」をクリックします。
その後の、無料カウンセリングの予約手順は以下の通りです。
- 開いたページにあるカレンダーから、カウンセリングを受けたい日を選ぶ
- 「名前」「メールアドレス」「電話番号」「年齢」を記入
- 自由記述欄があるので、当日に聞きたいことなどがあれば入力しておく
- 「予約をする」ボタンをクリックで予約確定
無料カウンセリングでは、RareTECHのサービス内容や料金に関する説明はもちろん、キャリアの相談をしたり、学習のアドバイスをもらったりもできます。
2.Zoom講義を体験する
無料カウンセリング後には、実際のZoom講義を体験する機会が設けられています。
体験授業では、実際の講師陣の指導方法や授業の進め方を直接体験でき、自分に合った学習環境かどうかを判断する貴重な機会となります。
また、他の受講生との交流も体験でき、学習コミュニティの雰囲気も確認可能です。
3.入会する場合は支払いプランを選択する
体験授業を経て入会を決定した場合は、基本希少型コース(1年)か完全希少型コース(2年)のいずれかを選択し、支払いプランを決定します。
支払い方法は、一括払いか分割払いの2種類です。
分割の場合、最大48分割までの支払いが可能となっており、個人の経済状況に応じて柔軟な支払い方法を選択できます。
まとめ
X(旧twitter)、Google口コミ、口コミ投稿サイトなどで調査したところ、RareTECHは良い口コミや評判が圧倒的に多く、評価の高いプログラミングスクールであることが確認できました。
長期に渡って学習する分、費用は高額になりますが、高額な費用を「替えのきかない人材になるための自己投資」と考えられる人にとっては、価値のある出費となるでしょう。
当然カリキュラムもハードですが、本気で希少型エンジニアを目指し、長期的なキャリア形成を重視しつつ高い年収を目指したいという人にはおすすめできるプログラミングスクールです。