「プログニア」著者プロフィール

プロフィール

この度は当ブログへ、そしてこのプロフィールページへご訪問いただきありがとうございます!
「プログニア(progneer)」管理人のKENです。

1977年生まれ、2児の父。
身長183cm、体重76kg。
お腹の出方が気になりだし、エアロバイクが手放せないお年頃です。

趣味は「晩酌」。
いや、もはや趣味を通り越して「生きがい」ですね。
晩酌のために、アルコールのために生きていると言っても過言ではない生き物でございます。

ということで、このページでは、プログニアがどんなブログなのか、そして運営しているKENがどんな人間なのか、などについて紹介させていただきたいと思います!

当ブログの内容

当ブログは、以下のような方々に向けて情報発信を行なっています。

  • これからプログラミングを勉強してエンジニアになろうとしている人
  • より一層プログラミングスキルを高めたい人
  • エンジニア転職を考えている人
  • フリーランスエンジニアになりたい人

ブログ記事の主な内容としては、

「効率的なプログラミングの勉強方法」
「プログラミング学習に役立つ知識」
「失敗しないプログラミングスクール選び」
「エンジニア転職に役立つ情報」

・・・などです。

各記事におきまして、信頼性の高い情報発信を心掛けておりますので、是非参考にしていただければと思います。

少しでも皆様のプログラミング学習やエンジニア転職のお役に立てれば嬉しいです!

P.S
ちなみに「プログニア」というブログタイトルは、「プログラミング+エンジニア」を掛け合わせた造語です。

わりとしっかり自己紹介

「そもそも、このブログはどんな奴が運営しているんだ・・・?」

これ、気になるところですよね。。。
執筆している人間の素性がわからないと、記事内容の説得力も欠けてしまうはず・・・。

ということで、しっかりと自己紹介をさせていただきます。

大学在学中

もともと経済学部志望だったものの、「卒論が必須ではない」という理由だけですぐさま法学部志望に舵を切り、某私立大学の法学部へ入学。

いや、当時は文章を書くのが大嫌いでして・・・。
そんな自分が、まさかブログで記事を書きまくる人生を送るとは。
わからないものです。
(今は、文章を書くのが好きで好きで仕方がありません)

大学在学中は、何も考えていない、本当にどうしようもない享楽的かつ退廃的な人間でした。
日々、飲み会やマージャン、パチスロなどの娯楽に身を投じる日々。
駄目な大学生のお手本のような生活で、当然ながら単位もロクに取れず、順当に留年してしまいます。

5年かけてやっと大学を卒業したものの、特にやりたいことがないという悩みに直面。
卒業するのに必死で、就職活動もまったくしていませんでした。

そこで、初めて人生について真剣に考えます。

「5年かけて大学を出て、さらに就職も決まっていない。スキルもない。やりたいこともない。・・・人生、詰みかけてないか?」

焦りました。
ただフラフラしていればよかった大学生という身分を失い、なんのスキルもないまま社会に放り出されてしまったことに、恐怖感に近いようなものまでありました。

呑気にしていた僕も、ここでようやく現実と向き合い、真剣に将来のことを考え出します。

そこで出した結論が、「英語かプログラミングのどちらかを頑張る」でした。
このどちらかのスキルを得れば、なんとかなるかなと考えたんですよね。。。

まず検討したのが英語。
プログラミングよりは簡単そうかな?という単純な理由からです。

でも、英語を学ぶにあたって、どうしてもネックになることがあり・・・。

それは、相槌的な「アーハン?」っていうやつ。
あれが、恥ずかしくてどうしても言えないんですよね。

そういえば、某居酒屋でアルバイトした時に、「はい喜んで~」が恥ずかしくて言えなくて一日でクビになったこともありました。
「だって、別に喜んでないし・・・」という間違った尖り方をしていたんでしょうね。。。

こうして、大学卒業後ホヤホヤの僕は、プログラミングを学ぶことを決意したのです。

某大手IT企業の運営する「時給がもらえるスクール」への入学を目指す

早速、未経験OKのITエンジニア案件を漁りまくります。

すると、一つ気になる求人案件を発見しました。
それは、「時給をもらいながらプログラミングが学べる」的な求人。
確か、時給1,000円ほどもらいながら、9時~17時でひたすら勉強する、的な内容だったと思います。

しかも、運営しているのはそこそこ規模の大きな企業。
(2025年現在では、TVのCMでもよく見かけるほど)

いきなり未経験OKの企業で働くより、まずはスクール的なところで学ぶ方がいいかな、と考えた僕は、すぐさまこの求人案件に応募しました。

そして試験当日。
会場に到着すると、そこには200名を超える人が。

やっぱり、こんなおいしい応募にはたくさん人が集まるんだな、と、この時はまだ呑気に構えていました。

ところが、試験開始前に行われた企業側の説明によって、気楽さなど一瞬で吹き飛びます。

企業側の説明をまとめると、大体以下のような感じでした。

  • まずは今日中に3次試験まで実施する
  • 3次試験終了後に残るのは、上位5名
  • 残った上位5名は4日間の研修を受けた後に、4次試験と面接がある
  • 最終的に合格となるのは1人か2人。場合によっては0人のこともある

軽くざわつく会場内。

そりゃそうです。
あまりに条件が厳しい。
200人以上の中から上位5人って・・・。

それならそうと、募集要項に最初から書いておいて欲しかった・・・と考えたのは僕だけではなかったはず。

まあでも、今考えると当然ですよね。
本来ならお金を払って教わるようなことを、時給をいただきながら教えてもらえるわけですから。

後で知ったのですが、この会社は、「自社で優秀なエンジニアを育てて、自社で採用する」という試みを行なっていたようです。
いきなり正社員として採用し、実務に関わらせながら育てるのではなく、まずは学校形式で基礎からみっちり叩き込む、というスタイルです。

そういったわけで、説明終了後、息つく暇もなく試験が始まりました。

1次試験と2次試験は単純な計算問題。
情報処理能力を見るためでしょう。

どちらも、問題自体はすごく簡単なのですが、なにせ分量がすごい。
20年以上前のことなのではっきり覚えていませんが、500問くらいあったような。
で、制限時間が30分やそこら。
つまり、最初から「終わらない前提」の問題数なわけです。

「計算スピードと正答率をチェックしたいのだろう」ということはすぐにわかったので、油断せずに最初から全速力で解きます。

1次試験と2次試験が終わると、この時点で7割以上の人が消えました。
僕は運良く残ることができ、3次試験に入ります。

3次試験は、SPIとIQテストがミックスされたような問題。(だったような気がします)

この日の僕はなぜか冴えていて、これも快調に解きまくり、3次試験が終わった頃には「いけるんじゃないか・・・?」とドキドキしていたのをなんとなく覚えています。

結果、無事に上位5名に残り、4次試験に進めることになりました。

しかし、4次試験の前に行われる、4日間の研修初日。
衝撃的な事実が発覚します。

5人とも喫煙者(今の僕は吸ってません)だったので、初日の受講が始まる前に、喫煙所で仲良く雑談していると、なんと、僕以外の4人は全員プログラミング経験者だということが判明したのです。
まったくの未経験者は僕一人。

やばい。
こんなの、まともにやり合ったら勝てるわけがない。

でも、ここまできたら絶対に合格したいという気持ちになっていた僕は、必死で考えました。

頭をフル回転させた結果、以下のような戦略を実行することに。

  • 朝、誰よりも早く教室に行き、予習している姿を講師に見せる
  • 授業中は、できる限り質問する
  • 帰りも、他の4人が教室から出るまで復習している姿を見せる

「プログラミング未経験」という弱点を、やる気訴求の武器にするという形ですね。

この求人の応募資格は、「経験者・未経験者問わず」でした。
ということは、現時点の経験・スキルよりも、どれだけやる気があるのか、という点を重視するのではないかと考えたのです。

実際、4日間に渡って上記の作戦を徹底しました。
時には、理解できていることに対しても、わざと質問しました。

4人の経験者たちは、授業中に質問をすることがほとんどありません。
なんなら、「そんなことくらい知ってる」という雰囲気を出していました。

「こんな人たちに勝てるのか?」という不安を吞み込みながら、4日間の研修、そして4次試験、面接とこなしていったところ・・・最終的に合格したのは僕一人という結果に!

いやぁ、この時は心底嬉しかったですね。
とにかく駄目人間だった僕は、こんなに何かを頑張ったことがなかったので、これまで感じたことのない高揚感がありました。

プログラミング学習開始!ところが・・・

こうして、無事に合格した僕は、「時給くれる型スクール(?)」に通い始めます。

しかしまあ、これがとにかく大変で・・・。

完全未経験からプログラミング学習を始めた方ならわかってくれると思いますが、とにかく難しいんですよね、プログラミング。
序盤は、アルゴリズムの理解に四苦八苦してました。

しかも、このスクールで教わるのが、よりにもよって「C言語」。
当時はそれがどういうことかわかっていませんでしたが、C言語は習得難易度が高い言語なんですよね。
当時、ポインタの概念に苦しんだことをよく覚えています。

さらにさらに、毎週末に小テストがあり、基準点以下を2連続で取ってしまうと強制退学になってしまうというオマケ付き。

気の抜けない日々が続きます。

=======

順調に勉強をこなすこと3ヶ月。

月曜から金曜まで、9時~17時でみっちり学んでいたこともあり、だいぶプログラミングのことがわかってきました。
当初、「こんなの無理だろ・・・」と思っていたC言語の課題も、わりとサクサクこなせるようになっていました。

理解が進むのと同時に、プログラミングが楽しくて楽しくて仕方ない状態に!
9時~17時で学習した後、楽しすぎて自宅でも自習してしまうくらい、プログラミングにハマりました。

しかし・・・好事魔多し。
ここで予想外の出来事が起こります。

前述の「200人以上集まって1人か2人しか受からないテスト」は、実は月イチで行われていました。
なので、毎月1人か2人の新規入学者がいたのです。

そして、それまでの入学者は全員男性でした。
ところが・・・なんと今回、女性が入ってきたのです。
しかも、かなり可愛い子でした。

さらに運命のいたずらは続き、なんと、その子の席が僕の隣りになったのです。

プログラミングの楽しさがわかってきたタイミングで、可愛い女の子まで降臨!
人生バラ色!

と、すっかり有頂天になっていた僕。

・・・なんですけど。
ええ、前述の通り、好事魔多しです。

この日以降の流れを要約すると、以下のような感じです。

  1. 席が隣りということで仲良くなる
  2. ちょこちょこ飲みに行くようになる
  3. 付き合う
  4. 速攻でスクール側にバレる
  5. 一発退場

ええ、あっさりクビになってしまいました。。。
勉強中の身で何やってんの?ということで。。。
しかも、なぜか僕だけ。(彼女を巻き込まなかったのがせめてもの救いですが)

本当、何をやっているんでしょうこの男は。
前項でアツく語っていた「これまで感じたことのない高揚感」とやらはなんだったんでしょうか。
せっかく手にしたチャンスを、一時の感情に身を任せて棒に振ってしまうとは・・・。

どうやら、大学時代の駄目な僕が、まだまだご健在だったようです。

SES時代

調子に乗ってダラダラ書いてたら、かなり長くなってきたので、このあたりからちょっとコンパクトにしますね。。。
書くのが好きなので、つい長くのなってしまうのが悪い癖です。
↑ほら、またこういう余計なこと書くから1行多くなるわけで。←これも別に書かなくていいわけで。

・・・閑話休題。

クビになったとはいえ、「時給くれる型スクール」によって基礎的なスキルを身に付けた僕。
ここからの就職活動は、わりとすんなりいきました。

大学を卒業して数か月しか経っていないことや、基礎スキルがあることから、1社目の面接で合格。
某SES企業に正社員として入社します。

まあ、今考えると、SESならわりと誰でもすんなり入れるのですが。。。
(SESにもよりますけど)

この企業では3年ほど働きました。
使った言語は「C」「C++」「VBA」など。
現場によってコロコロ言語が変わるのが、SESの辛いところです。
見方を変えれば、「様々なスキルが身に付く」とも言えますが・・・。

そして、実務経験3年を迎えたところで、僕の心境にある変化が。

「えっと・・・サラリーマン・・・向いてないかも・・・」

2年を超えたあたりから、こんな思いが芽生え、日に日に強くなっていきます。

実務経験丸3年を迎えたところで、「良い区切りだ」と考え、退職を申し出ました。

人手不足に苦しむことが多いSES。
この会社も、ご多分に漏れず人手不足でしたので、かなり引き止められましたが、やりたいことがあったので固辞し、独立を果たします。

個人事業主&社内SE時代

こうして独立し、個人事業主として活動し始めた僕。

業種でいうと「Webマーケティング」。
エンジニアとして働く中で、段々興味が湧いてきた業種でして。

しかし、当然最初からうまくいくはずもなく。
SEOを学びながらメディア運営をしていたのですが、なかなか芽が出ません。

なお、経済的には一応なんとかなっていました。
当時はパチスロが美味しい状況で、知識さえあればわりと簡単に勝てたので、パチスロの収益でなんとか生活費を補えたんですよ。(北斗、吉宗、ありがとう)

とはいえ、パチスロばっかりやっているわけにもいきません。
そして何より・・・プログラミングをやりたくなってしまいました。

やっぱり、プログラミングって楽しいんですよね。
仕様書通りに動いてくれた時や、難解なバグの原因を突き止めた時の快感は、プログラミングでしか得られません。

ということで、某通信系IT企業に社内SEとして勤めることにしました。
個人事業の方も頑張りたかったので、契約形態は「派遣」です。

ちなみに、この会社では本当に良い経験をさせてもらいましたね。
社内SEが僕一人だけだったため、要件定義から設計書作成、コーディング、テストまでを、一人でやらなければいけない環境でしたが、そのおかげで成長できた気がします。

こう聞くと大変そうに聞こえるかもしれませんが、社内SEが一人しかいないような状況だと、プログラミングのことを知っている人が他にいないので、納期をわりと好きに決められるっていう利点があるんですよね。

なので、ぶっちゃけ仕事はかなり楽でした。
要件を固めた時に、「多分二週間もあれば終わるなぁ」と思っても、上司には「1ヶ月あれば作れると思います」と言えば、ほぼそのまま通ります。

納期を後ろにしすぎたせいで、やることなくて暇地獄に陥ることもよくあったくらい。。。
そういう時は、よく個人事業の方をこっそりやってましたね。

ちなみに社内SEは、こういった働き方になることが結構あります。
DXが遅れている企業では特に。

「社内SEは楽すぎ」なんていう意見もありますが、一利あります。
そのへんは、以下の記事でも解説していますので、興味がある方は参考にしてください。

ここで1年半ほど働いた後、個人事業の方がようやく軌道に乗ってきたので、派遣社員をやめました。

そして現在・・・いろいろやってます

ふとここまでの文字数を見てみたら、すでに6,000文字近くなっているので、本当にいい加減駆け足でいきます。。。
ブログの自己紹介で6,000文字って・・・我ながら引く・・・

社内SEをやめた後、しばらく個人事業に専念してから、Web系IT企業に業務委託として常駐します。
これは、「経験を増やしたかったから」です。

もう個人事業の方も軌道に乗っており、専念しても大丈夫な状況だったのですが、30歳になる前にもう少しいろいろ経験しておきたかったんです。

しばらくこの会社で働いた後、職場で出会った女性と結婚し、業務委託契約も終了。
以降は、個人事業に邁進します。

ちなみにこの頃、一応法人化もしました。
といっても、一人会社で社員・アルバイトゼロなので、実質個人事業と変わらないのですが。

そして2025年現在、Webマーケティング関連の自営業と、SEO関連のクライアントワーク、地元密着型のプログラミングスクール運営という3足のわらじを履きながら、日々奮闘しています。
合間に、このブログの記事もゴリゴリに書いています。

プログラミングは今でも好きですし、エンジニアという職種を目指す人を応援したい気持ちも強いので、プログニアの記事を書くのは本当に楽しいんですよね。

これからも、できるだけハイペースで質の高い記事を作っていきたいと思います!

さいごに

以上、かなり長くなってしまいましたが、これで著者プロフィールページを締めさせていただければと思います。

今でも、エンジニア時代に知り合った仲間や、プログラミングスクール関係の人たちとの付き合いがあるため、いろいろな情報が入ってきますし、自身でも常に最新情報についての収集しているので、プログラミングスクール界隈やエンジニア事情などについては詳しいつもりです。

そうした知見を、このブログですべて公開しているので、是非参考にしていただければと思います!

では、最後に一言。

「これからプログラミングを学びたいけど、スクールに通うとしたらどこがいいの?」

初心者に最も多いであろうこの疑問に答えて、終わりたいと思います。

どの職種のエンジニア(インフラとかWebとか)を目指すかにもよるのですが、「特に決まっていない」というのならば・・・

忖度抜きで、「RUNTEQ」一択!!!
RUNTEQ一択な理由や評判などをまとめたページはこちら

以上です!
何か僕に聞きたいことなどあれば、問い合わせフォームからご連絡いただければと思います!

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