「フリーランスとして登録したいけど、悪い噂も聞くから不安・・・」
フリーランスのエンジニアやWebデザイナー向けの案件紹介サービス「Midworks(ミッドワークス)」。
正社員に近い手厚い保障が受けられると話題ですが、一方で「やばい」という気になる評判も目にします。
実際の評判はどうなのでしょうか?
この記事では、利用者たちによる口コミから、Midworksの良い評判・悪い評判をまとめつつ、利用するメリットやデメリット、Midworksの利用に向いている人の特徴などについて詳しく紹介していきます。
【本記事の信頼性】
- 執筆者は元エンジニア
- 大手プログラミングスクールのWebディレクター兼ライターを経験
- 自らも地元密着型のプログラミングスクールを運営
Midworksの基本情報
画像引用:https://lp.mid-works.com/002
Midworksは、株式会社 Branding Engineerが運営する、IT系のフリーランスエンジニア・デザイナー専門のエージェントサービスです。
正社員並みの手厚い保障を受けながら、フリーランスとして自由に働ける環境を提供することを強みとしています。
運営会社 | 株式会社 Branding Engineer |
主な対象職種 | エンジニア、Webデザイナー、Webディレクター、PMなど |
公開案件数 | 10,000件以上 |
主な特徴 | ・正社員並みの保障(案件保証、福利厚生など) ・低マージンで高単価を実現 ・リモート案件が豊富(約80%) ・キャリアアドバイザーによる手厚いサポート |
支払いサイト | 20日サイト |
公式サイト | https://midworks.com/![]() |
特筆すべきは、フリーランスという働き方でありながら、会社員のような安定性を得られる独自のサービス設計です。
この点が、他の多くのエージェントと一線を画す大きな特徴と言えるでしょう。
Midworksはなぜ「やばい」と言われる?
検索エンジンで「Midworks」と検索すると、「やばい」というキーワードが出てきます。
次の「悪い評判」の項目でも紹介しますが、一部の利用者からは、担当者の対応や案件数の少なさなどに対して不満の声が上がっていることから、やばいと言われてしまうことがあるようです。
しかし、「やばい」というキーワードは、検索エンジンにおいて、多くのサービスの関連キーワードとして登場するお決まりのネガティブワードです。
どのようなサービスにもアンチがいるため、「やばい」「ひどい」「やめとけ」といったマイナスイメージとなる口コミをする人がいるためです。
したがって、Midworksだけがやばいと言われているわけではないので、特に気にする必要はないでしょう。
出現したネガティブキーワードをそのまま信用するのではなく、以降で紹介するような、実際の利用者たちの口コミや評判、サービス内容などを見て、自分で判断していくことが重要です。
Midworksの悪い評判・口コミ
Midworks利用者の中には、一部でネガティブな経験をした人もいるようです。
ここでは、SNSや口コミサイトで見られた、Midworksに対する具体的な悪い評判を紹介していきます。
要望通りの案件を紹介してもらえなかった
利用者のスキルセットやキャリア志向と、紹介される案件にズレが生じるケースがあるようです。
担当者とのコミュニケーション不足や、担当者のスキル理解度が低い場合に起こりやすい問題と言えるでしょう。
面談時には、自分の希望やスキルを具体的に、そして根気強く伝える必要があります。
釣り案件があった
魅力的な条件の「釣り案件」で登録を促しているのでは、と疑う声も見受けられます。
人気案件はすぐに募集が終了するのも事実ですが、こうした経験はエージェントへの信頼を損なう原因になってしまうでしょう。
サイト上の情報を鵜呑みにせず、面談でしっかりと実情を確認することが大切です。
担当者のレベルが低くやばいと感じた
担当者の質に関する不満は、どのエージェントでも聞かれる根深い問題です。
エージェント側の知識不足や対応の遅さは、案件獲得の機会損失に直結します。
フリーランスのキャリアを預けるパートナーとして信頼できないと感じた場合は、遠慮なく担当者の変更を申し出るべきでしょう。
案件数自体があまり多くない
Midworksは独自の強みを持つ一方で、案件の総数では大手のサービスに及ばないのが実情です。
特に地方案件や、特定のニッチな技術領域では、選択肢の少なさを感じる場面があるでしょう。
希望する案件の幅を広げたい場合は、複数のエージェントに登録し、それぞれの強みを活かすのが賢明です。
Midworksの良い評判・口コミ
もちろん、悪い評判ばかりではありません。
Midworksのサービスに満足し、高く評価している利用者の声も多数存在します。
ここでは、代表的な良い評判・口コミを見ていきましょう。
ヒアリングから面談同席まで丁寧に対応してもらえた
Midworksの真骨頂とも言えるのが、この親身で手厚いサポート体制です。
単に案件を紹介するだけでなく、書類選考から面談、契約まで一貫して伴走してくれます。
特にフリーランス初心者の不安を解消し、自信を持って挑戦できる環境を提供してくれる点は、高く評価されています。
報酬の支払いが20日サイトなので助かる
フリーランスの活動を支える上で、報酬の支払いサイクルは極めて重要です。
業界でもトップクラスの速さを誇る「20日サイト」は、Midworksが選ばれる大きな理由の一つです。
安定したキャッシュフローは、事業の継続性や成長投資の基盤となるでしょう。
キャリアアドバイザーが親身になって相談に乗ってくれた
質の高いキャリアアドバイザーの存在も、Midworksの大きな魅力です。
利用者のスキルや経験だけでなく、ライフプランや価値観まで汲み取り、最適な道を一緒に考えてくれます。
単なるエージェントとフリーランスという関係を超えた、長期的なキャリアパートナーとなってくれるでしょう。
年収アップの交渉をしてくれて実際に上がった
Midworksの高い交渉力によって、年収アップを実現した利用者は多数存在します。
後述する通り、Midworksは他のフリーランスエージェントよりも中間マージンが安かったり、エンド直案件が多かったりするため、単価が高くなりやすいのです。
自身の市場価値を最大化し、できるだけ年収を上げたいと考えている場合、Midworksは非常に心強い味方となるでしょう。
Midworksを利用するメリット
公式サイトや、利用者の評判から見えてきたMidworksの強みを、メリットとしてさらに詳しく解説します。
他のエージェントにはない、Midworksならではの魅力的なポイントが数多く存在します。
案件が途切れても安心な「報酬保障サービス」
Midworks最大のメリットは、「報酬保障サービス」でしょう。
このサービスは、万が一参画中の案件が終了してしまっても、次の案件が見つかるまでの間、想定報酬の最大60%が受け取れるという画期的な制度です。(ただし審査あり)
フリーランスにとって最も怖い「収入が途絶えるリスク」を大幅に軽減してくれるため、初めてフリーランスになる方や、安定志向の方にとっては絶大な安心材料となるはずです。
会社員から独立する際の大きなハードルを取り払ってくれる、まさに保険のようなサービスです。
案件の80%がリモート対応可能
働き方の多様性が進む現代において、リモートワークは非常に人気の高い条件です。
Midworksでは、取り扱い案件の約80%がフルリモートまたは一部リモートに対応しています。
これにより、通勤のストレスから解放され、時間を有効活用できるようになるでしょう。
また、地方在住の方でも首都圏の高単価な案件にチャレンジできるチャンスが広がります。
ライフワークバランスを重視したい方や、場所にとらわれずに働きたい方にとって、リモート案件が豊富であることは大きな魅力となるはずです。
他社エージェントから乗り換えて単価が上がることが多い
Midworksは、「年収アップに強い」という特徴を持っています。
その理由は主に2点で、まず一つは「マージン率(中間手数料)が低い」ことです。
詳しい数値は公開されていないものの、一般的なフリーランスエージェントのマージン率である25%〜30%よりも低い水準に設定されていると言われています。
また、エンド直案件が70%以上となっているため、高単価案件が多いことも、年収アップに繋がりやすい理由です。
Midworks利用者の平均年収は840万円以上となっており、他社エージェントからの乗り換えで月の報酬単価が20万円アップしたり、正社員時代と比べて数百万円も年収が上がったりした実例もあります。
どのような高単価案件があるのかについては、公式サイトで確認できるので、気になる方は確認してみてください。
最短1日で案件に参画できる
スピーディーな案件紹介もMidworksの強みです。
登録後のカウンセリングから案件提案、企業との面談、そして契約までが非常にスムーズに進むように設計されています。
タイミングやスキルがマッチすれば、登録した翌日には案件に参画することも不可能ではありません。
こういった、「すぐにでも仕事を始めたい」「ブランク期間を作りたくない」といった要望にも応えられる対応力は、多くのフリーランスから支持されています。
フリーランスに対しての福利厚生サービスが充実
Midworksは、フリーランスを支援する手厚い福利厚生サービスを用意しています。
具体的には、以下のようなサポートが受けられます。
- 現場最寄り駅までの交通費を年36万円まで支給
- 書籍購入費用や勉強会費用を月1万円まで支給
- 経理支援のクラウドシステム利用料を負担してくれる
- 生命保険半額負担
上記以外にも、様々なサービスがあります。
これらのサポートは、通常は会社員でなければ受けられないものばかりです。
スキルアップや自己投資にかかる費用を抑えつつ、万が一のトラブルにも備えられるため、安心して仕事に集中できる環境が整っています。
Midworksを利用するデメリット
多くのメリットがある一方で、Midworksには注意すべきデメリットも存在します。
登録してから後悔しないよう、事前にしっかりと把握しておきましょう。
担当者に当たりはずれがある
これは悪い評判でも触れた通り、Midworksを利用する上での最大のデメリットと言えるかもしれません。
非常に親身で優秀なキャリアアドバイザーがいる一方で、残念ながら経験や知識が不足している担当者や、対応が遅い担当者に当たる可能性もあります。
担当者との相性は、案件探しの成功率や満足度を大きく左右しますので、もし「この人とは合わないな」と感じた場合は、我慢せずにサポートデスクに連絡し、担当者の変更を依頼しましょう。
電話営業をしつこいと感じる人もいる
Midworksに登録すると、キャリアアドバイザーから電話やメールで連絡が入ります。
これは手厚いサポートの裏返しでもあるのですが、人によってはその頻度を「しつこい」と感じてしまうことがあるようです。
特に、まだ具体的に転職を考えていない情報収集の段階で登録した場合、頻繁な連絡が負担になるかもしれません。
連絡の頻度については、最初の面談の際に「週に1回程度でお願いします」「良い案件があった時のみ連絡が欲しい」など、自分の希望を明確に伝えておくことをおすすめします。
終了案件も掲載されているためわかりづらい
公式サイトに掲載されている案件の中には、すでに募集が終了しているものが含まれていることがあります。
魅力的な案件を見つけても、問い合わせてみたら「すでにクローズしました」と言われると、がっかりしてしまうでしょう。
これは、人気案件ほど応募が殺到し、サイトの情報更新が追いつかないために発生する現象です。
気になる案件があった場合は、ライバルに先を越されないように、できるだけ早く問い合わせるようにすべきでしょう。
Midworksの利用に向いている人の特徴
これまでのメリット・デメリットを踏まえると、Midworksの利用は以下のような人に特におすすめです。
【初めてフリーランスに挑戦する人】
案件保証や手厚い福利厚生、キャリアアドバイザーのサポートは、独立時の不安を大きく和らげてくれます。
【収入の安定性を重視する人】
案件が途切れた際の保障があるため、会社員に近い安定感を得ながら働きたい方に最適です。
【リモートワークを希望する人】
豊富なリモート案件の中から、自分のライフスタイルに合った働き方を選べます。
【現在の単価に不満がある人】
低マージンや高い交渉力、高単価案件が多い、といった理由により、年収アップを実現できる可能性が高いです。
【正社員のような手厚いサポートを受けたい人】
経費の補助や会計ソフトの提供など、会社員並みの福利厚生に魅力を感じる方に向いています。
Midworksの利用に向いていない人の特徴
一方で、以下のような人は、Midworks以外のエージェントを検討した方がよいかもしれません。
【首都圏以外で常駐案件を探している人】
Midworksの案件は首都圏に集中しているため、地方での常駐案件を探している場合、選択肢が非常に少なくなります。
【とにかく多くの案件を比較検討したい人】
案件の「量」を最優先するなら、業界最大手のフリーランスエージェントと併用することをおすすめします。
【実務経験が浅い、または未経験の人】
Midworksは即戦力となる実務経験者を主な対象としているため、未経験者向けの案件はほとんどありません。
Midworksを利用するまでの流れ
Midworksの利用は、以下の5つのステップで進みます。すべてオンラインで完結し、費用は一切かかりません。
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【カウンセラーとの面談】
登録後、キャリアアドバイザーから連絡があり、オンラインで面談を行います。これまでの経歴やスキル、希望条件、キャリアプランなどを詳しく伝えます。 -
【案件紹介】
面談内容に基づき、キャリアアドバイザーがあなたに最適な案件を複数提案してくれます。非公開の優良案件を紹介してもらえることもあります。 -
【企業との面談】
気になる案件が見つかれば、企業との面談に進みます。日程調整や条件交渉はすべてMidworksが代行します。希望すれば面談に同席してもらうことも可能です。 -
【契約・案件参画】
双方の合意が得られれば契約成立です。契約手続きもMidworksがサポートしてくれるので安心です。契約後、いよいよ案件に参画します。
Midworksに関するよくある質問
最後に、Midworksの利用を検討する際によくある質問とその回答をまとめました。
中間マージンはいくら?
Midworksは具体的なマージン率の数値を公開していません。
しかし、「業界トップクラスの低マージン」とされており、一般的なエージェントよりも低い15%〜20%前後ではないかと推測されています。
マージン率については、カウンセリングの際に直接アドバイザーに確認してみるのが最も確実でしょう。
都内近郊だけでなく地方案件もある?
案件の大部分は東京・神奈川・千葉・埼玉といった首都圏に集中しています。
大阪や福岡などの主要都市の案件も一部存在しますが、それ以外の地方案件は非常に少ないのが現状です。
ただし、案件の約80%はリモート対応が可能なため、地方在住の方でも首都圏の案件に参画できるチャンスは十分にあるでしょう。
実務未経験でも利用できる?
残念ながら、実務未経験者の利用は非常に難しいです。
Midworksが取り扱う案件は、基本的に即戦力となる人材を求めるものがほとんどで、応募条件として2〜3年以上の実務経験が求められることが大半です。
実務経験がない方は、まずスクールや実務経験を積める企業への就職を目指すことをお勧めします。
まとめ
この記事では、Midworksの「やばい」という評判の真相を、利用者のリアルな口コミを交えながら徹底的に解説しました。
【Midworksの評価まとめ】
メリット | デメリット |
✅ 案件が途切れても収入がある程度保障される | ❌ 担当者の質に当たりはずれがある |
✅ リモート案件が全体の80%と豊富 | ❌ 首都圏以外の案件が少ない |
✅ 低マージンで高単価を実現しやすい | ❌ 終了した案件が掲載されていることがある |
✅ 福利厚生や経費補助が手厚い | ❌ 電話連絡がしつこいと感じる場合がある |
Midworksについて気になる方は、無料会員登録後、一度カウンセリングを受けてみて、担当者の雰囲気や実際のサービス内容を肌で感じるのがベストです。