フリーランスのITエンジニアとして安定したキャリアを築きたいと考えているなら、エージェント選びは極めて重要です。
「エンジニアルート」は、手厚いサポートと長期案件の多さで注目を集めるエージェントの一つですが、実際の評判はどうなのでしょうか。
この記事では、SNSや口コミサイトから収集したリアルな声をもとに、エンジニアルートについて徹底分析していきます。
その他、エンジニアルートを利用するメリット・デメリットや、具体的な利用の流れまでを幅広く解説していきますので、是非参考にしてください。
【本記事の信頼性】
- 執筆者は元エンジニア
- 大手プログラミングスクールのWebディレクター兼ライターを経験
- 自らも地元密着型のプログラミングスクールを運営
受講生から評判の良いプログラミングスクール
スクール |
特徴 |
受講料金 |
大手比較サイトで4年連続人気NO.1!受講生からの評判も非常に高く、Web系のエンジニアを目指すならRUNTEQ一択。 | 550,000円(給付金適用あり) | |
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長期間に渡って学習し、希少人材を目指す人に最適なスクール!受講料は高いものの、高収入を得られる人材を目指せる。 | 96~132万円 |
エンジニアルートの特徴
画像引用:https://www.engineer-route.com/
エンジニアルートは、他のフリーランスエージェントと比較してどのような強みを持っているのでしょうか。
ここでは、他社にはない独自の魅力を4つのポイントに絞って解説します。
就業平均期間が34か月以上と長い
エンジニアルートを利用するエンジニアの就業平均期間は「34か月以上」と、業界内でも際立って長いのが大きな特徴です。
これは、フリーランスとして働く上で「来月の契約がどうなるか」という不安を抱えがちなエンジニアにとって、非常に心強いデータと言えるでしょう。
この驚異的な長さの背景には、エンジニアルートがクライアント企業と強固な信頼関係を築いていることが挙げられます。
短期的な人材補充ではなく、プロジェクトの中核を担う長期的なパートナーとしてエンジニアを紹介しているため、一度参画すると長く活躍できる案件が多いのです。
安定した環境でじっくりとスキルを磨きたい、収入の浮き沈みを気にせず開発に集中したい、そう考えるエンジニアにとって、この特徴は最大の魅力となるに違いありません。
案件獲得までのサポートが手厚い
エンジニアルートのサポート体制は「一気通貫型」であることが特徴です。
最初に利用者の希望やスキルをヒアリングするカウンセラーが、そのまま企業への営業担当も兼任するため、一気通貫型を実現できています。
多くのエージェントでは、カウンセラーと営業担当が分かれているため、「希望が正確に伝わらない」「営業担当者から紹介される案件が微妙にずれている」といったコミュニケーションロスが発生しがちです。
しかし、エンジニアルートではその心配がありません。
利用者のスキルやキャリアプラン、さらには人柄までを深く理解した担当者が、責任を持って案件を探し、企業に推薦してくれます。
そのため、紹介される案件の精度が非常に高く、面談もスムーズに進みやすくなっています。
応募してから結果が出るまでのスパンが短い
フリーランスの案件探しでは、スピード感が重要になります。
複数のエージェントに登録し、同時並行で案件を探す中で、応募先からの返信が遅いと機会損失につながりかねません。
その点、エンジニアルートは応募から結果通知までの期間が短い傾向にあります。
この迅速な対応が可能となっている理由は、前述の「一気通貫型サポート」にあります。
担当者が直接クライアント企業と交渉するため、間に入る人が少なく、意思決定のプロセスが非常にスムーズです。
面談の日程調整や条件交渉、結果の連絡などが滞りなく進むため、利用者はストレスなく案件獲得に集中できるでしょう。
特に、現在の契約終了が迫っており、なるべくブランクを空けずに次の案件へ移りたいエンジニアにとって、このスピード感は大きな助けとなるはずです。
税理士紹介サービスがある
フリーランスになると、会社員時代にはなかった「確定申告」という大きなタスクが発生します。
本業が忙しい中で、煩雑な経理作業や税務知識の習得に頭を悩ませるエンジニアは少なくありません。
エンジニアルートでは、こうしたフリーランス特有の悩みを解決するため、顧問税理士を特別価格で紹介するサービスを提供しています。
具体的には、通常10万円以上かかることもある確定申告の代行を、年間売上高に応じて6万円からというリーズナブルな価格で依頼できます。
紹介されるのは50名以上が在籍する実績豊富な税理士法人なので、安心して任せられるでしょう。
エンジニアルートの良い評判・口コミ
ここでは、実際にエンジニアルートを利用したユーザーから寄せられた、ポジティブな評判や口コミを紹介します。
SNSや各種の口コミサイトから、特に参考になる声をピックアップし、その背景を解説します。
ニッチな分野だったのに希望通りの案件を紹介してもらえた
エンジニアルートは、ただ案件数が多いだけでなく、エンジニア一人ひとりの専門性や細かい希望を汲み取り、最適な案件を提案してくれるということが伝わってきます。
これは、担当者が業界や技術に精通しているからこそ実現できる強みでしょう。
流行りの技術だけでなく、レガシーな技術や特定のツールに特化したニッチなスキルを持つエンジニアにとっても、頼れる存在であることがわかります。
自分の専門性を正しく評価し、それを活かせる場所を見つけてほしいと願うエンジニアにとって、非常に心強いエージェントだと言えそうです。
担当者が案件紹介から契約まで一貫して親身になって対応してくれた
これらの口コミは、エンジニアルートの「一気通貫型サポート」が、利用者にとって大きな安心感につながっていることを明確に示しています。
担当者が変わらないことで、信頼関係が築きやすく、単なる案件紹介に留まらない血の通ったサポートが受けられるのです。
特に、初めてフリーランスになる方や、エージェントと二人三脚でキャリアを考えていきたい方にとって、この親身な対応は非常に価値が高いものでしょう。
事務的なやり取りではなく、パートナーとしての関係性を求めるエンジニアに最適なサービスだと言えます。
ヒアリングが端的なので無駄に時間を使わずに助かった
親身なサポートが特徴である一方、コミュニケーションの効率性も高く評価されています。
これは、経験豊富なエンジニアや、多忙な中で転職活動を行うエンジニアにとって重要なポイントではないでしょうか。
事前に提出した書類をしっかりと読み込み、要点を押さえたヒアリングを行うことで、利用者の貴重な時間を奪いません。
担当者のスキルレベルの高さと、利用者を尊重する姿勢が表れていると言えるでしょう。
エンジニアルートの悪い評判・口コミ
物事には必ず良い面と悪い面があります。
ここでは、エンジニアルートに関するネガティブな評判や口コミにも目を向け、どのような点に注意すべきかを解説します。
地方での常駐案件を希望していたがほとんどなかった
エンジニアルートが保有する案件は、その多くが東京を中心とした首都圏に集中しているのが実情のようです。
これは多くの大手エージェントに共通する傾向でもあります。
そのため、地方都市での常駐案件を希望するエンジニアにとっては、希望に合う案件を見つけるのが難しい可能性があります。
近年はリモートワーク可能な案件も増えてきてはいますが、クライアントとの物理的な距離が近いことを重視する地方のフリーランスにとっては、他の選択肢を検討する必要があるかもしれません。
副業的に働きたかったが週5日のフル稼働案件ばかりだった
エンジニアルートは、週5日フルタイムでしっかりと稼働したいエンジニアを主なターゲットとしています。
そのため、週2〜3日の副業案件や、時短勤務といった柔軟な働き方を希望する場合、マッチする案件は非常に少ないのが現状です。
これは、長期で安定した稼働を求めるクライアントとの関係性を重視していることの裏返しでもあります。
副業やパラレルワークを考えている方は、より柔軟な働き方に対応した専門のエージェントを利用する方が、効率的に案件を見つけられるでしょう。
エンジニアルートを利用するメリット
これまでの特徴や評判を踏まえ、エンジニアルートを利用するメリットをまとめました。
自分がエージェントに何を求めるかによって、これらのメリットの価値は変わってくるでしょう。
長期案件が多く収入が安定しやすい
就業平均期間が34か月以上と長いため、契約更新の不安を抱えることなく、腰を据えて一つのプロジェクトに集中できます。
これにより、毎月の収入が安定し、長期的なライフプランも立てやすくなるでしょう。
担当者の一貫した手厚いサポート
カウンセリングから案件紹介、参画後のフォローまで同じ担当者が一貫してサポートしてくれます。
したがって、ミスマッチの少ない高精度な案件提案が受けられるほか、キャリアに関する深い相談もしやすいです。
確定申告など税務面の負担を軽減できる
フリーランスにとって大きな負担となる確定申告を、提携税理士に格安で依頼できるサービスがあります。
これにより、煩雑な事務作業から解放され、本来の専門業務である開発に集中することが可能です。
高単価なエンド直案件が豊富
エンジニアルートは、クライアント企業と直接契約する「エンド直案件」を多く保有しています。
中間に他の会社を挟まないため、マージン(手数料)が抑えられ、エンジニアへの還元率が高くなる傾向にあります。
エンジニアルートを利用するデメリット
一方で、エンジニアルートを利用する際には注意すべき点も存在します。
自分の希望する働き方や状況と合わない可能性がないか、事前に確認しておきましょう。
首都圏以外の案件が少ない
保有案件のほとんどは東京近郊のものです。
そのため、地方在住で常駐案件を希望する方にとっては、選択肢が極端に限られてしまいます。
週5日常駐案件が中心
高単価で長期的なフルコミット案件がメインです。
週2〜3日の副業や時短勤務など、柔軟な働き方を希望する方にはマッチしにくい傾向があります。
実務経験が重視される
基本的に即戦力となるエンジニアを求めているため、実務経験が1年未満の方や未経験者の場合、紹介してもらえる案件は非常に少ないでしょう。
ある程度の経験を積んだエンジニア向けのサービスと言えます。
エンジニアルートを利用して案件を獲得するまでの流れ
エンジニアルートの利用を考え始めた方のために、登録から実際に案件へ参画するまでの基本的なステップをご紹介します。全体像を把握しておくことで、スムーズに活動を進めることができます。
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【カウンセリング(面談)】
登録後、担当者から連絡があり、カウンセリングの日程を調整します。面談では、これまでの経歴やスキル、今後のキャリアプラン、希望する案件の条件(単価、勤務地、業務内容など)を詳しく伝えます。ここでしっかりと希望を伝えることが、良いマッチングにつながります。 -
【希望案件の紹介】
カウンセリングの内容に基づき、担当者があなたに最適な案件を複数提案してくれます。それぞれの案件について、業務内容や開発環境、単価、企業の雰囲気などを詳しく説明してくれるので、疑問点があれば遠慮なく質問しましょう。 -
【企業との面談(商談)】
興味のある案件が見つかれば、担当者を通じて応募し、クライアント企業との面談日程を調整します。面談にはエンジニアルートの担当者も同席してくれる場合が多く、あなたのスキルや強みを効果的にアピールできるようサポートしてくれます。 -
【プロジェクトへ参画】
双方の合意が得られれば、契約手続きに進みます。契約条件や業務内容を最終確認し、契約を締結したらいよいよプロジェクトへの参画です。参画後も担当者が定期的にフォローしてくれるので、安心して業務を開始できます。
まとめ
以上、エンジニアルートの良い評判や悪い評判、利用するメリット・デメリットなどについて詳しく解説してきました。
ここまでお読みいただいた中で、「利用する価値がある」と思えた場合は、是非無料登録をして案件探しに役立ててみてはいかがでしょうか。